検査機器のご案内

一般撮影装置 デジタルX線画像診断システム

デジタルX線画像診断システム

一般撮影検査 〔胸部や腹部や骨の撮影を総じた名称です〕
胸部は主に気管・肺の状態や心臓の大きさを、腹部についてはお腹のガスの状態や結石の有無などが撮影の目的になります。
骨・骨格の撮影では骨の状態や骨折の有無が撮影の目的になります。
当院ではCR装置の使用によりコンピューターによるデジタル画像を最大限活用することで、軟部組織から骨部まで安定した鮮明な画像が低線量で得られます。

上部・下部消化管造影検査

上部・下部消化管造影検査

上部消化管造影検査(胃・食道・十二指腸)

胃を膨らませ造影剤バリウムを飲んでX線を照射しながら人体を動かしモニターで確認しながら胃の形、粘膜面を撮影する検査です。バリウムは昔と比べてかなり飲みやすく服用量も少なくなっています。検査所要時間は5分~8分程度です。

検査後はなるべくたくさんの水と一緒に下剤を飲み、バリウムが固まる前に体外に排出して下さい。2~3日間はたくさんの水分を摂り排便の色が茶色に変わるのを確認してください。
〔名古屋市胃がん検診にも対応しています。〕

下部消化管造影検査(大腸・直腸)

一般的に注腸と呼ばれている検査ですが、お尻から造影剤バリウムと空気を注入し大腸全体の形と粘膜面を撮影する検査です。
検査所要時間は大腸の長さ走行によって異なりますが20分程かかります。

マルチスライスCT

マルチスライスCT

CT検査は、頭部・胸部・腹部・骨など全身をX線を使って体を輪切りにしているような写真を撮りそれらをコンピュータ処理して立体的な画像を再構成したり、輪切り以外の断面を作ったりするなど大変有用な情報を得る事ができるので病気を調べるのには欠かせない装置です。
造影剤を使用することにより見えなかった病変や病巣が表現され診断や治療に役立つ情報を得ることができます。

X線骨密度測定装置

X線骨密度測定装置

骨密度検査とは骨の中にあるカルシウム、マグネシウムなどのミネラル成分の量を測定するものです。このミネラル成分が不足してくると骨がもろくなり骨折しやすくなります。
とくに女性の場合は更年期に入って女性ホルモンの分泌が急激に減少することで骨密度も低下しやすくなります。
最近、背が縮んだ、腰が曲がってきた、腰が痛いそのような症状を感じる方は気軽に医師にご相談下さい。
この装置はデキサ法にて前腕骨に高・低2種類のⅩ線を照射しその透過強度の差から骨密度を計算し、性別・年齢の標準値と比較しグラフとして表示されます。検査時間は15秒程です。

経鼻胃内視鏡

経鼻胃内視鏡

細径内視鏡を用い鼻または口から食道、胃、十二指腸まで観察し胃炎、胃潰瘍、胃がん、食道がん、逆流性食道炎などの診断を行います。
鼻から行う内視鏡検査の特徴は鼻からスムーズに挿入できる6mmの細さと、舌のつけ根を通らないので吐き気をほとんど感じずに検査を受けることができます。
検査中でも会話が可能な為、質問したいときは自由に医師とお話できます。

名古屋市北区にて内科・呼吸器科・胃腸科・外科・肛門科・リハビリテーション科を診療する「名古屋北クリニック」についてご案内します。
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